非居住外国人向け:SSNとITINの違いと、どちらが必要かの判断方法

非居住外国人向け:SSNとITINの違いと、どちらが必要かの判断方法

米国に滞在する非居住外国人にとって、税務手続きで最初に直面する重要な質問の一つが「SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)が必要か、それともITIN(個人納税者番号)が必要か」という点です。どちらも税務報告に使用されますが、その目的は大きく異なります。

誤った番号を申請したり、本来必要のない番号を申請したりすると、申請却下、申告の遅延、不要なストレスにつながります。自分の状況に合った番号を理解することで、所得の正確な報告と税務義務の適切な履行が可能になります。

SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)とは?

SSNは米国社会保障庁(SSA)が発行する番号で、主に米国内での雇用および所得の記録管理に使用されます。

非居住外国人でも、米国での就労が許可されている場合はSSNを取得できます。例:

・J-1ワーク・アンド・トラベル参加者
・J-1インターンおよび研修生
・CPTまたはOPTの許可を受けたF-1学生

米国で就労している場合、雇用主はあなたのSSNを用いて給与をIRSへ報告し、Form W-2を発行します。

重要ルール
SSNの取得資格がある場合は、必ずSSNを申請する必要があります。資格があるにもかかわらずITINを申請すると、IRSにより却下されます。SSNの資格は常に優先されます。

ITIN(個人納税者番号)とは?

ITINは、SSNの取得資格がないが米国税務申告が必要な人に対して、IRSが発行する番号です。

非居住外国人がITINを必要とする例:

・米国源泉の課税所得があるが就労許可がない
・課税対象の奨学金、フェローシップ、助成金を受け取った
・投資収入など税務報告が必要な米国所得がある

ITINは税務目的のみに使用されます。以下の効力はありません:

・就労許可を与えるものではない
・社会保障やメディケア給付の資格を与えない
・移民ステータスやビザステータスを変更しない

どちらが必要かを判断する方法

最も重要な判断基準は「就労許可」です。

・米国で就労が許可され、給与を受け取る場合 → 通常SSNが必要
・就労許可はないが税務申告義務がある場合 → 通常ITINが必要

一部の非居住者は最初にITINを取得し、その後、就労開始によりSSNの資格を得ることがあります。その場合、将来の税務申告ではSSNがITINに代わります。

状況が変われば、納税者番号もそれに合わせて変更されるべきです。

番号が必要となるタイミング

通常、SSNまたはITINは以下の前に必要です:

・課税所得がある場合の確定申告前
・税金の還付請求前
・雇用主が給与登録を行う前(SSNのみ)

早めに正しい番号を取得することで、税務シーズン中の申告却下や遅延を防げます。

非居住外国人としてITINを取得する方法

ITIN申請には以下が必要です:

・Form W-7の記入および署名
・本人確認および外国籍証明書類(通常はパスポートの認証コピー)
・税務申告書と同時、または承認された方法での提出

米国外からも申請可能ですが、書類認証ルールを厳格に守らないと却下される可能性があります。

J1 Summer Tax Backによるサポート

非居住外国人にとって、SSNとITINのどちらが必要かの判断は、特に初めての米国税務申告や帰国後の手続きの場合、予想以上に複雑です。

J1 Summer Tax Backは、ビザの種類、所得状況、税務上の居住ステータスに基づき、どの番号が適切かを判断するサポートを行っています。また、非居住者申告と同時に必要となるITIN申請の支援も行い、誤りや遅延を減らします。

SSNかITINかで迷っている場合、このステップを正しく行うことで、将来的な時間とストレスを大きく減らすことができます。

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